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2025.08.04

【今すぐ確認!】浸水防止用設備メーカーが教える!ハザードマップ活用術

あなたの地域のリスクを把握する!ハザードマップ活用術

近年、気候変動の影響により、集中豪雨や台風による浸水被害が全国各地で増加傾向にあります。ご自身の会社やご自宅が、万が一の際にどの程度の浸水リスクがあるのか、正確に把握されていますか?

今回は、浸水対策の第一歩となる「ハザードマップ」の正しい見方と活用方法について、浸水防止用設備の専門メーカーである日本ピットが詳しく解説します。ハザードマップを正しく理解し、適切な対策を講じることで、大切な財産と命を守ることができます。

ハザードマップとは?なぜ重要?


ハザードマップ
とは、自然災害による被害が予測される区域とその程度を示した地図のことです。お住まいの地域や事業所の浸水リスクを「見える化」してくれる、きわめて重要なツールです。

ハザードマップを確認することで、以下のような情報を事前に把握できます。

  • 浸水が想定される区域: どの範囲まで水が到達する可能性があるか。
  • 浸水の深さ: 最大でどれくらいの深さまで浸水するおそれがあるか。
  • 避難場所・避難経路: 災害時にどこへ、どのように避難すればよいか。

これらの情報を知ることで、漠然とした不安を具体的な行動計画に変えることができ、いざという時の冷静な判断につながります。

あなたの地域のリスクを把握する!ハザードマップの確認方法


ハザードマップは、各市町村の役所やウェブサイトで公開されていますが、国土交通省が運営する「
ハザードマップポータルサイト」が非常に便利です。

まずは以下のリンクにアクセスし、ご自身の会社やご自宅の住所を入力して、最新の情報を確認しましょう。

▶ 国土交通省ハザードマップポータルサイト

サイトにアクセスしたら、以下の手順で具体的なリスクを確認してください。

  1. 「重ねるハザードマップ」または「わがまちハザードマップ」を選択:
  • 「重ねるハザードマップ」では、洪水、土砂災害、高潮などの複数のハザード情報を地図上で重ねて表示できます。
  • 「わがまちハザードマップ」では、各市町村が作成した詳細なハザードマップに直接アクセスできます。
  1. 住所を入力して検索: ご自身の会社や自宅の住所を入力し、地図を拡大して場所を特定します。
  2. 表示される情報に注目:
  • 洪水・内水氾濫のハザードマップ: 河川の氾濫による浸水や、都市部でのゲリラ豪雨などによる内水氾濫(下水処理能力を超えた雨水があふれる現象)の浸水想定区域が示されています。

  • 色の違いに注目: 浸水の深さによって色が塗り分けられています。例えば、青色は比較的浅い浸水、赤色に近づくほど深い浸水が想定されているなど、凡例を確認してご自身の建物がどの色の区域に該当するかを確認しましょう。膝上まで浸水するのか、あるいは床上浸水が想定されるのかで、取るべき対策は大きく変わります。

  • 土砂災害のハザードマップ: 急傾斜地の崩壊や土石流など、土砂災害のリスクがある区域が示されています。

  • 高潮ハザードマップ: 海抜の低い沿岸部では、台風による高潮の浸水リスクも確認が必要です。

ご自身の会社やご自宅が、どのハザードマップの、どのリスクレベルに該当するのかをしっかりと把握することが、最初のステップです。

ハザードマップでリスクを把握したら、次の一歩を!


ハザードマップを確認し、ご自身の建物が浸水リスクのある区域にあることが分かった場合、次に考えるべきは具体的な対策です。

例えば、ハザードマップで「床上浸水」が想定されている場合、以下のような事態が考えられます。

  • 建物の構造材や内装が水損し、大規模な修繕が必要になる。
  • 電気設備や機械類が故障し、事業の継続が困難になる。
  • 大切な書類や商品が使用できなくなる。

これらの被害を未然に防ぎ、事業継続性(BCP)を確保するためには、物理的な浸水対策が不可欠です。

そこでご検討いただきたいのが、日本ピットの提供する防水板です。

日本ピットの防水板(止水板)は、建物の出入口や搬入口に設置することで、浸水の侵入を物理的にシャットアウトし、大切な資産を守ります。軽量で設置が容易なものから、高い水圧にも耐えうる堅牢なものまで、お客様のニーズや浸水リスクのレベルに応じた様々なタイプをご用意しております。

ハザードマップで確認したリスクレベルに合わせて、最適な防水板をご提案いたします。

製品カタログはこちらからご覧いただけます。▶ 防水板製品カタログ

まとめ:今すぐハザードマップを確認し、具体的な行動を!


ハザードマップは「もしも」の時の備えを考える上で、非常に有用な情報源です。
まだ確認されていない方は、この機会にぜひ一度、ご自身の地域のハザードマップをご確認ください。
▶ 国土交通省ハザードマップポータルサイト

そして、浸水リスクが確認された場合は、早めの対策をご検討ください。防水板の導入は、一度の設置で長期的な安心を得られる、有効な浸水対策の一つです。

「どこに設置すれば効果的か?」「どのタイプの防水板が適しているか?」といったご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

   

◆関連項目

防水板導入の進め方 製品ページ

日本ピットのJP防水板 製品ページ

あの建物にも納入されている! 実績ページ
【水災害に備える!】防水板の種類と選び方ガイドブック(ユーザー登録で無料ダウンロード)