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お知らせ
2025.09.24
ゲリラ豪雨から地下を守れ!最新の「地下空間浸水対策ガイドライン」とは
近年、都市部でのゲリラ豪雨が頻発し、地下街や地下鉄駅への浸水被害が大きな問題となっています。
記憶に新しいのが、2025年9月に三重県四日市市の地下駐車場で起こった浸水被害です。
浸水の深さは、地下2階から地下1階にかけて最大5.1メートル。激しい雨で、止水板(防水板)の設置が間に合わないほど大量の水が流れ込み、甚大な被害が発生しました。
この悲劇は、ただ防水板を設置すればいいというわけではないことを私たちに教えてくれます。防水板が出入口から遠い場所に保管されていたり、いざというときにスムーズに設置できる訓練ができていなければ、意味がありません。
地下空間浸水対策ガイドライン
東京都では、「東京都豪雨対策基本方針」「東京都地下空間浸水対策ガイドライン」により、地下街等の地下空間に対して指針を示し、浸水対策を進めてきました。
しかし、気象状況の変化や河川や下水道整備など地下空間を取り巻く環境が変化していることから17年ぶりにガイドラインが改定されました。
今回の改定では、事業者や施設管理者がより効果的な浸水対策に取り組めるよう、具体的な対策例や計画策定のポイントなどを盛り込んでいます。
- 「うちの地下街は大丈夫?」と不安に思っている
- 浸水対策の最新情報に興味がある
- 地下空間の防災に携わっている
上記に当てはまる方は、ぜひ一度ガイドラインをご確認ください。
▼ガイドラインはこちらから
都市整備局トップ > 防災 > 総合的な治水対策の推進 > 地下街等の浸水対策について
東京都地下空間浸水対策ガイドラインの改定について
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/chisui/chikagai-shinsui/chikagai-guidelines
防水板の見学・設置体験ができます
日本ピットは新本社社屋・工場移転に伴い、防水板の体験施設を新設いたしました。
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◆関連項目
日本ピットの防水板を「実物」で体験しませんか?
日本ピットのJP防水板 製品ページ
浸水対策に使える全国の防水板・止水板補助金リスト
あの建物にも納入されている! 実績ページ
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